周南海洋散骨センターの環境への取り組み|自然に優しい海洋散骨
しおん海洋散骨2024年07月02日
美しい海を守るための環境への取り組み
散骨後も美しい海であり続けるために
故人様が還っていく海を美しく保つことは、私たち周南海洋散骨センターの重要な使命です。このページでは、当センターが取り組んでいる環境保全活動についてご紹介します。
環境に配慮した散骨の実施
六価クロムの無害化処理
当センターの専用粉骨処理装置
粉骨の際には、必ず六価クロムの無害化処理を行っています。六価クロムは非常に強い毒性と酸化力を持つ物質で、火葬の際に高温により火葬炉内の金属が溶け出して遺骨に付着することがあります。
当センターでは最新の技術を用いて、この六価クロムを完全に無害化処理してから散骨を行い、海洋環境を守っています。
献花での環境配慮
花びらのみを使用した環境に配慮した献花
献花の際は、花びらのみを海に撒いています。これは茎の部分に農薬が多く残っているためです。また、茎や葉が漁網に引っかかる可能性もあるため、必ず花びらのみを使用しています。
このような環境配慮について、セレモニーの前にご参列の皆様にも説明し、ご理解いただけるよう努めています。
献酒での環境配慮
環境負荷を最小限に抑えた献杯の様子
例えば、日本酒の場合、720mlの日本酒を魚が住める水質に戻すためには、22,800リットルもの水が必要となります。これは環境に大きな負荷をかけることになります。
当センターでは以下のような取り組みを行っています:
- 故人様のお好きだった飲み物をお聞きし、環境への影響がより少ないお茶やコーヒーなどを代替として提案
- 献杯の形で参列者の皆様と共に飲み、故人様の分のみを海に入れる方法の推奨
- できるだけ少量を海に入れる工夫
このような工夫により、セレモニーの意義を保ちながらも、環境への影響を最小限に抑えています。
環境保全活動への積極的な参加
海のはね募金への寄付
散骨証明書に添付される「海のはね」のマーク
当センターでは、お客様のお申込金の一部を「公益財団法人 海と渚環境美化・油濁対策機構(海のはね募金)」に寄付しています。この団体は海岸の清掃活動や海洋環境の保全に取り組んでいます。
また、寄付の証として、お客様に散骨終了後に発行する散骨証明書に羽のマークを添付してお送りしています。これにより、故人様の供養とともに環境保全にも貢献していただけます。
海岸清掃活動への参加
当センターのスタッフは定期的に地域の海岸清掃活動に参加しています。美しい海を保つことは、散骨サービスを提供する私たちの責務であると考えています。
より良い環境を目指して
大切な故人様が眠る海がより美しく、健康であり続けるよう、周南海洋散骨センターはこれからも環境問題に積極的に取り組んでまいります。
持続可能な海洋散骨のあり方を常に模索し、自然に優しい方法での供養を提供することで、故人様の想いと環境保全の両立を図ってまいります。
環境に配慮した海洋散骨について詳しく知りたい方へ
当センターの環境への取り組みについて、より詳しくお知りになりたい方は、お気軽にお問い合わせください。
無料相談ダイヤル:0120-976-864
受付時間:9:00〜17:00
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