周南市の市営墓地の空きは6墓地89区画|条件と使用料
しおん2026年09月09日
周南市の市営墓地は、6墓地89区画が「随時募集」の対象です(令和7年12月1日現在・周南市環境政策課)。
内訳は大迫田共同墓地42区画、才ヶ峠共同墓地10区画、北山共同墓地1区画、光万寺墓地11区画、石仏墓地8区画、平床墓地17区画。
これとは別に、馬神墓地は通年で申し込みを受け付けています。
ただし、この6墓地に申し込むには「納骨する焼骨を持っていること」が条件です。生前に区画を押さえておくことはできません。
この記事でわかること
- 6墓地の募集区画数と使用料(70,787円〜837,900円)
- 申し込める人の5つの条件と、見落とされやすいところ
- 許可から2年以内に墓碑を建てる義務と、樹木葬との分かれ道
いま、どの墓地に何区画空いていますか?
周南市が公表している募集区画は、次のとおりです。
墓地ごとに、所在地・募集区画数・面積・使用料をご紹介します。
大迫田共同墓地は、大字徳山10119番地の1にあります。
募集区画数は42区画、面積は2.4〜3.0㎡、使用料は121,454〜151,818円です。
才ヶ峠共同墓地は、大字須々万本郷11153番地の5にあります。
募集区画数は10区画、面積は2.7〜3.1㎡、使用料は84,272〜96,757円です。
北山共同墓地は、大字徳山11017番第1にあります。
募集区画数は1区画、面積は3.2㎡、使用料は70,787円です。
光万寺墓地は、大字富田3505-1番地他にあります。
募集区画数は11区画、面積は1.5〜6.3㎡、使用料は199,500〜837,900円です。
石仏墓地は、皿山町461-1番地他にあります。
募集区画数は8区画、面積は1.8〜2.1㎡、使用料は216,000〜252,000円です。
平床墓地は、皿山町890番地にあります。
募集区画数は17区画、面積は2.2〜3.3㎡、使用料は264,000〜396,000円です。
6墓地の募集区画数は、合計89区画です。
大迫田共同墓地は、碑石の形状・高さ制限があります(洋型1.20m・和型1.35m)。
才ヶ峠共同墓地・北山共同墓地・光万寺墓地・石仏墓地・平床墓地は、高さ制限なしです。
周南市「市営墓地の使用申請受付について(随時募集)」(2025年12月1日更新)、同「周南市営墓地募集要項(随時募集)」および「周南市営墓地募集区画一覧表(随時募集)」より。
区画ごとの番号・間口・奥行と区画図面は、市のページからダウンロードできます。
同じ市営墓地でも、70,787円から837,900円まで10倍以上の幅があります。 面積が区画ごとに違うためです。「市営だから一律に安い」ではありません。
馬神墓地は、通年で受け付けています
上の89区画とは別枠で、申込条件も別に示されています。
馬神墓地(新規区画)の場所は、周南市大字馬神11510-1です。
貸付面積は2.7㎡です。
永代使用料は240,300円です。
周南市に住所がなく本籍のみの方は、360,450円になります。
受付は通年・申込順です。
申し込み条件は、周南市に住所または本籍を有すること、そして同一世帯ですでに市営墓地の使用許可を受けていないことです。
周南市「市営墓地の使用申込受付について(随時募集:馬神墓地)」(2024年12月1日更新)より。
ご注意ください。 市のページに掲載されている馬神墓地の条件は、上の2つだけです。
次の章でご説明する「焼骨を持っていること」「2年以内に墓碑を建立できること」は、馬神墓地のページには記載がありません。
馬神墓地について詳しく知りたい方は、条件も提出書類も別ですので、環境政策課へ直接お尋ねください。
市外にお住まいで、本籍だけ周南市という場合
使用料が割増になります。
市の募集区画一覧表は、周南市に本籍のみを有し市外に居住する方の使用料について、大迫田・才ヶ峠・北山の各共同墓地は表示の2倍、光万寺・石仏・平床の各墓地は1.5倍としています。
馬神墓地は240,300円が360,450円になります。
空き状況は、動きます
市のページには「募集区画一覧表は令和7年12月1日現在のものです。募集区画の空き状況については、環境政策課までお問い合わせください」と明記されています。
受付は先着順で、事前予約はできません。 この記事の数字も同じ時点のものですので、実際に動かれる前に市へご確認ください。
なお、市サイトの本文では「才ケ垰共同墓地」、区画図面のリンクでは「才ヶ垰共同墓地」、募集要項と募集区画一覧表のPDFでは「才ヶ峠共同墓地」と表記されています。
検索でお探しのときは、どの字でも同じ墓地とお考えください。
申し込めるのは、どういう方ですか?

以下は、上の6墓地(随時募集)の条件です。 馬神墓地は前述のとおり別の条件が示されていますので、混同しないようご注意ください。
市が示している申請条件は、次の5つをすべて満たす方です。
(1) 周南市に住所または本籍を有すること
本籍のみで市外にお住まいの方は、周南市内に居住する方を代理人に選ぶ必要があります。 市の募集要項は、これを周南市営墓地使用条例第6条によるものと説明しています。
(2) 祭祀の主宰者であること(例:死亡者の配偶者、子等)
(3) 納骨する焼骨を持っていること
ここが見落とされやすいところです。 「元気なうちに決めておきたい」とお考えの方にとっては、随時募集の6墓地は焼骨がお手元にある状態からのお申し込みになります。
生前に納骨先を決めておきたい場合は、樹木葬の生前契約のように、生前申込を受けている形式を探すことになります。
(4) 使用許可を受けた日から2年以内に墓碑の建立ができること
これは次の章で詳しくご説明します。市営墓地を選ぶかどうかの、大きな分かれ道です。
(5) 他に市営墓地の貸し付けを受けていない世帯であること
すでに使用許可を受けている方、または使用許可を受けている同居家族がいる場合は申し込めません。一世帯につき一区画です。
使用料のほかに、何がかかりますか?
墓石の工事費が別にかかります。
上でご紹介した使用料は、区画を使う権利に対して最初に1回納めるものです。石を買って据える費用は含まれていません。
市の手引きは「市営墓地は永代の貸付ですので、使用権を他人に譲渡することできません」(原文ママ)としています。転売はできない、ということです。
年間の管理料については、市の募集要項・使用の手引きに記載が見当たりませんでした。かかるかどうかは環境政策課へご確認ください。
なお、市の募集要項と使用の手引きには、施工業者を指定する定めは見当たりません。
手引きが求めているのは「墓碑設計図に施工業者の名称・住所を記入して提出すること」です。
実際にどこまで選べるかは、申請前に環境政策課へご確認ください。
墓石を含めた費用の内訳と、見積もりで抜けやすい項目は一般墓の費用に、公営・民営・寺院それぞれの違いは墓地の種類は3つにまとめています。
「2年以内に墓碑を建立」は、何を意味しますか?
申し込んだ時点で、石材店の手配と墓石代の準備が要るということです。
市の「市営墓地使用の手引き」は、使用許可のあとの流れをこう定めています。
まず、墓碑設計図の提出です。
施工業者の名称・住所と、使用者の氏名・住所・区画番号を記入します。
使用許可面積に適合しているか、市が図面審査します。
次に、墓碑の建立です。
使用許可の日から2年以内に建立します。
そのあと、碑石等工事完了届の提出です。
市指定の様式で提出します。
最後に、現場検査があります。
使用許可面積に適合しているかを検査します。
不合格の場合は、改修の指示があります。
つまり、「区画だけ確保して、お墓はゆっくり考える」ができません。 ここが樹木葬や納骨堂とのはっきりした違いです。
手引きには、ほかにも使用者が守る事項が並んでいます。抜粋します。
除草・清掃などの管理は、使用者が自らの責任で行います。
植樹はしません。
墓碑の基礎は、許可された面積内に納めます。
建設残土は必ず取り除きます。
申請者以外の名字を、墓碑の正面に刻むことはできません。
焼骨の埋蔵に限ります。
土葬の遺骨を改葬で納める場合は、火葬場で焼骨にしてからになります。
目的外使用、他人への譲渡・転貸、条例違反があったときは、使用許可を取り消すことがあります。
「自分で草を刈りに行けるか」は、10年20年先を考えると効いてきます。お参りに行けなくなったときの備えはお墓参り代行にまとめました。
申し込みの窓口と、流れはどうなりますか?

1. 募集要項を受け取る
環境政策課または各総合支所で配布しています。市のサイトからもPDFでダウンロードできます。
2. 書類を揃える
まず、周南市営墓地使用許可申請書と誓約書を用意します。
世帯全員の住民票(本籍・続柄入、3か月以内に発行されたもの。写しでも可)も必要です。
あわせて、火葬許可証の写し(納骨等証明書の写し)、または納骨予定者の死亡日が確認できる戸籍謄抄本などを揃えます。
本籍のみで市外にお住まいの方は、墓地使用代理人選定届と代理人の住民票も併せて提出します。
3. 窓口へ提出する
提出先は周南市役所環境政策課、または各総合支所市民福祉課。募集要項には「※郵送では受付できません。」と明記されています。
市は注意事項として、「申請書類をすべて提出し受付が完了した時点で、区画の確定となります」「募集区画の事前予約はできません」「現状での貸し付けとなりますので、必ず現地の周辺環境を含めてご確認の上、ご申請ください」と示しています。
現地を見てから申し込む。 ここは省かないでください。
4. 使用料を納める
申請受付後、納付書が郵送されます。期限までに指定金融機関または市役所(本庁・各総合支所・各支所)で納付します。
5. 墓地使用許可証の交付
市が納付を確認したあと、郵送で交付されます。金融機関で納めてから市が確認するまで1週間程度かかります。急ぐ場合は、納付後に環境政策課の窓口で領収書を提示すると早くなります。
6. 墓碑を建てて、納骨する
納骨のときは、ご遺骨を自宅に安置している場合は火葬許可証、他の墓地・納骨堂から移す場合は改葬許可証を提出します。
改葬許可証は、いま遺骨がある場所の市町村長が発行します。周南市内での手続きは改葬許可申請のやり方をご覧ください。
問い合わせ先
周南市役所 環境政策課 生活衛生担当 … 0834-22-8322
〒745-8655 周南市岐山通1丁目1番地(市役所本庁)。募集要項・使用の手引き・市のページのいずれにも、この番号が記載されています。
新南陽・熊毛・鹿野の各総合支所市民福祉課でも、募集要項の配布と申請受付を行っています。
支所の直通番号は担当ごとに分かれており、市のページによって記載が異なりますので、上の市営墓地の募集ページでご確認ください。
迷われたら本庁の環境政策課へおかけになるのが確実です。
募集の時期は、年に3つの枠があります
10月は、定期募集です。
申し込みが重複した場合は抽選になります。
12月〜は、随時募集です。
定期募集で申し込みのなかった区画を、申請順で受け付けます。
通年で受け付けているのは、馬神墓地(申込順)です。
周南市「市営墓地の使用申請受付について(随時募集)」掲載の受付スケジュールより。
「安いから公営に」と思っても、申し込めるタイミングと在庫が限られるのが公営墓地です。時期は市のページでご確認ください。
市営墓地と樹木葬、どちらを選べばいいですか?
優劣ではなく、条件が合うかどうかでご判断ください。見るところは4つです。
1. 墓石を建てるか — 随時募集の6墓地は、許可から2年以内の建立が条件です。建てない前提なら、そもそも申し込めません
2. 承継する人がいるか — 市営墓地は使用者が亡くなったとき、承継の手続きが要ります(墓地使用承継許可申請書ほか)。承継者がいない場合の選び方はお墓の跡継ぎがいないときへ
3. 焼骨が手元にあるか — 随時募集の6墓地は必須条件です
4. 草刈りと掃除を誰がするか — 市営墓地は使用者の責任と定められています
当社が運営する樹木葬あじさい霊園(周南市下上2215-1)の場合は、1霊で総合計319,000円(税込)。
内訳は区画使用料253,000円・永代管理料33,000円・石板(白)33,000円で、年間護持費は0円です。
2霊は総合計429,000円(税込)。
宗派は問わず、檀家になる必要もありません。期限を設けて合祀へ移す運用はしていません。
周南市で樹木葬をお考えの方は周南市の樹木葬もご覧ください。
よくあるご質問
Q. 生前に申し込めますか?
A. 随時募集の6墓地はできません。 市の申請条件に「納骨する焼骨を持っていること」があります。ご葬儀のあと、焼骨がお手元にある段階からのお申し込みになります。なお馬神墓地については、市のページに焼骨の要件が記載されていません。馬神墓地をお考えの場合は環境政策課へご確認ください。
Q. 周南市に住んでいませんが、申し込めますか?
A. 本籍が周南市にあれば申し込めます。 ただし周南市内にお住まいの方を代理人に選ぶ必要があり(市の募集要項は周南市営墓地使用条例第6条によるものと説明しています)、使用料も1.5倍または2倍の割増になります。
Q. いまの空き状況は、どこで確認できますか?
A. 周南市 環境政策課 生活衛生担当(0834-22-8322)へ。市サイトの一覧表は令和7年12月1日現在のもので、先着順のため区画は動きます。
Q. 抽選ですか、先着順ですか?
A. 10月の定期募集は、申し込みが重なると抽選です。12月からの随時募集は申請順の先着。馬神墓地は通年で申込順です。
Q. 2年以内に墓石を建てられそうにありません。
A. 市の手引きは「使用許可の日から2年以内に墓碑を建立してください」としています。自己判断で放置せず、環境政策課へご相談ください。
Q. 使わなくなったら、返せますか?
A. 改葬の手続きをして遺骨を移し、区画を更地に戻したうえで墓地返還届を出す流れです。撤去費用の負担や使用料の扱いは市へご確認ください。墓じまいの費用と流れも参考になさってください。
まとめ
- 周南市の市営墓地は6墓地89区画が随時募集の対象(令和7年12月1日現在)。馬神墓地は通年で受付
- 使用料は面積で決まり、70,787円〜837,900円と10倍以上の幅がある。墓石工事費は別
- 6墓地の申込条件は5つ。焼骨をお持ちであることと許可から2年以内の墓碑建立が、樹木葬との分かれ道。馬神墓地は条件が別に示されています。空き状況は環境政策課(0834-22-8322)へ
出典
- 周南市「市営墓地の使用申請受付について(随時募集)」(2025年12月1日更新)
- 周南市「周南市営墓地募集要項(随時募集)」(PDF)
- 周南市「周南市営墓地募集区画一覧表(随時募集)」(PDF・令和7年12月1日現在)
- 周南市「市営墓地使用の手引き」(PDF)
- 周南市「市営墓地の使用申込受付について(随時募集:馬神墓地)」(2024年12月1日更新)
- 周南市「改葬許可に伴う申請について」
- 墓地、埋葬等に関する法律(昭和23年法律第48号・e-Gov法令検索)
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お電話: 0120-976-864(株式会社原田屋・山口県周南市本町2丁目15)
監修: 株式会社原田屋(山口県周南市・創業108年)
最終更新日: 2026-09-07

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